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コラム

アシスタントワーク

新人スタッフに、アシスタントワークについて

教える機会が増えると同時に

私自身も学びの機会が増えています

 

アシスタントワークは

治療の質やスピードを左右しますので

私も指導する時は本気です

 

私はDr.ですが、

歯科医院にデビューした若い最初の頃は

 

2年目までは、ほぼ毎日

Dr.の仕事である治療ではなくて

デンタルスタッフが行うアシスタントワークや院内雑務を

中心に毎日行っていた時期があります。

 

当時の院長先生の考え方で

 

治療の流れ・先読みを学ぶため、

また、将来はアシスタントにサポートしてもらいながら

治療していく身となるため、

 

実際にデンタルスタッフの仕事にどっぷりつかってやることで

彼女たちの大変さや気持ちがわかるようにするために。

 

という方針からでした。

 

掃除・器具洗い・準備・片付け・アシストなどなど

 

それぞれ、やればやるほどどれも奥深いものだと

認識したのを覚えています。

 

おかげさまで、そこががっちりした土台となり

 

治療していく身となった今、

また、医院の経営者となった今、

 

指導していく上でも

スタッフの評価をしていく上でも

 

よくも悪くも小さな変化に色々気づけるし、

小さなことでもありがたいと思えるので

 

こういうことなのか、と

その時の先生には大変感謝しております。

 

アシスタントワークの仕事は「専門職」です。

 

専門職だからこそ

 

どんな先生にも合わせることができ

その先生のやろうとする診療スタイルを適切に助け

いつ、どんな患者さんが来られても

 

実際の環境やその時の状況、周りの様子

相手の様子、気持ち、時間の制約・・など

 

同時に存在する様々な要素から

空気を察知し、

感じよく

瞬時に判断された行動を取れるようになること

 

・・よく考えると

これって本物の「プラスαの気配りができる人」と

同じ意味ですよね。

 

アシスタントワークを極めていくことは

気配り・気遣いを極めていくのと全く同じです。

 

そうなんです。。

 

仕事を通じて、

これまで見えなかったものが見えていき

気づけなかったことに気づけるようになり、

 

人間的な度量を広げられる素晴らしい仕事

 

私はそう思い、そう信じていますので

自分自身も学びながら

 

遠慮なく自分の要望やして欲しくないことも

伝えていきます。

 

そして何より、

スタッフには成果を出してもらわないといけないので

 

適切なアシスタントワークが

必ずできるようになるための

「考え方」「見方」を

段階的に伝えていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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