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半沢直樹の中で共感

半沢直樹が経営再建を余儀なくされた帝国航空に対する

500億円の債権放棄を巡る戦いの回

 

帝国航空の再建計画を立案する段階で3週間の現場確認を

行っていた半沢直樹は

 

厳しい財務状況や組織の縦割り体質といった

同社の問題点を把握しながらも

 

現場の社員が誇りを持って

乗客の安全やフライトスケジュールを守ろうとしている姿

 

そして、社外の人に対して

立ち止まり、しっかりと丁寧な挨拶を行う姿を見て

 

銀行員として多くの会社を見てきた経験から

ここの社員は誇りを失っていない

この組織は腐っていないと感じ取りました。

 

「倒産する会社の従業員は外部の人に挨拶しなくなる」

 

「外部の人へ挨拶できなくなるのは、自分の会社や仕事に

自信と誇りがなくなったから」

 

というセリフがありましたが

これは真理であり、とても共感しました。

 

自分から・立ち止まって・相手の方を向いて・

しっかりと・丁寧に挨拶

 

これだけで相手への敬意が伝わるだけでなく

社内のいい雰囲気を生み出す効果があります。

 

そこから立て直しはいくらでも可能性があります。

 

私は、まだ仕事が一人前にできなかった

若い勤務医時代

できることが少なかった分

 

自分のできることとして

 

勤務先の医院に来られる患者さん

業者さん、営業の方に

しっかりと挨拶をすることを心がけてきました。

 

まあ、当たり前のことですけどね。

 

 

私が持つ自信と誇りは

それを積み重ねることによって

培われていったように思います。

 

挨拶にもいろいろあるようです。

 

相手の目を見て、丁寧で感じのいい挨拶

歩きながらや背中を向けたまま、

下を向いたままの挨拶

 

私も、

健全な組織運営をやっていきたいと思っています。

 

私が見ていないところでも

スタッフは社外の人や業者さんに対し

丁寧に挨拶ができているのか

 

感じよく接することができているのか

人や人の時間をリスペクトしているか

 

これが改善できる医院、

業績を上げる可能性を持った組織としての

指標の一つとして意識しています。

 

 

 

 

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